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2012年9月23日 (日)

独り言。

『犬の聖歌』

この世の中では親友でさえ、あなたを裏切り、敵となる事がある。

愛情をかけて育てた我が子も深い親の愛をすっかり忘れてしまうかもしれない。

あなたが心から信頼してる最も身近な愛する人もその忠節を翻すかもしれない。


富はいつか失われるかもしれない。
最も必要とする時に、あなたの手にあるとは限らない。

名声はたった一つの思慮に欠けた行為によって、瞬時に地に堕ちてしまうこともあるでしょう。

成功に輝いてるときは、ひざまずいて敬ってくれたものが
失敗の暗雲があなたの頭上をくもらせた途端に豹変し、悪意の石つぶてを投げつけるかもしれない。

こんな利己的な世の中で決して裏切らない、恩知らずでも不誠実でもない
絶対不変の唯一の友はあなたの犬なのです。

あなたの犬は、富める時も貧しき時も健やかなる時も病める時も

常にあなたを助ける。

冷たい風が吹きつけ、雪が激しく降る時も。
主人のそばならば冷たい土の上で眠るだろう。

与えるべき食物が何一つなくても、手を差し伸べればキスしてくれ
世間の荒波にもまれた傷や痛手を優しく舐めてくれるだろう。

犬は貧しい民の眠りを、まるで王子の眠りのごとく守ってくれる。

友が一人残らずあなたを見捨て立ち去っても、犬は見捨てはしない。

富を失い名誉が地に堕ちても、犬はあたかも日々天空を旅する太陽のごとく
変わることなくあなたを愛する。

たとえ運命の力で友も住む家もない地の果てへ追いやられても
忠実な犬は共にある事以外何も望まず、あなたを危険から守り敵と戦う。

すべての終わりがきて、死があなたを抱き取り骸が冷たい土の下に葬られる時

人々が立ち去った墓の傍らには、前脚の間に頭を垂れた気高い犬がいる。

その目は悲しみにくもりながらも、油断なく辺りを見まわし
死者に対してさえも、忠実さと真実に満ちているのです。



私は物心着いた時
その時にはすでに犬が居ました。


父が狩をする為のハンティング・ドックで大型犬でした。

どの仔も優しくってイイコでした。

愛玩犬より、お仕事犬とばかりいたからか
とっても忠実なコで、自分の頭で考える事もしていた。

だからかな。それとも私の心が寂しいのかな?

『虹の橋』のお話よりも
『犬の聖歌』のお話の方が泣けてきます。

ワンコは無垢です。
そんなコ達をもう要らなくなったと手放す飼い主がこれ以上
増えない事を切に祈っています。

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